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とろりとした乳白色の水注です。17世紀にオランダのデルフト窯で焼かれた錫釉陶を精巧に写しています。作者は岡田直人氏。2004年、東京麻布十番のアンティークショップ、「さる山」で、新進の陶芸家だった岡田さんが個展を開催しました。この捻り花のかたちの水注は、そのときいただいたものです。当時の催事案内のはがきも載せておきました。(写真14・15)。快心の作であったことがわかります。いまでは押しも押されもせぬ人気作家になられましたが、近作にはあまりこの手の白釉陶器はないようです。フェルメールの「ワイングラスを持つ娘」、「紳士とワインを飲む女」「音楽の稽古」などにも、同じタイプの乳白色のボトルが描かれています。当時はピューターの蓋が付き、もっぱらワインを注いでいたようです。めったに市場に出てくることはありません。同タイプの白釉陶器の古い水注は、「カトラリーの宇宙 : 辰澤コレクション」の中で、辰澤速夫さんが紹介しています。おそらく岡田さんも坂田和實さんの薫陶を受けて、この美しい水注を作ったにちがいありません。長らく収蔵してきましたが、出品者の食卓では、ほとんど使われたことがありませんでした。したがって、汚れも損傷も全くありません。古デルフトの錫釉の器は茶陶にも見立てられ、おいそれと使えませんが、本出品は日常の器として気楽にお使いいただけます。ご縁のある方にお譲りします。
オススメ度 4.5点
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